1マコ2マーヤ3阿修羅

神の力受けてみよッ!!

クラブからテイクアウトした女がガチのドメンヘラで警察沙汰になった話

はいみなさんこんにちは。

コロナで死んでたグンキすまっしゅ☆です。

 

花束みたいな恋をしたをHuluで観たのですが巷でよく言われてる共感して泣いたとかは全然なくて、むしろ平気な顔してオダギリジョーと浮気してたっぽい有村架純にドン引きしました。

 

さてさて、知っている人は知っているのですが数ヶ月前に警察沙汰に巻き込まれまして。

 

その時のことを書いていきたいと思います。

 

オタク、クラブへ

俺は当時変則勤務で13時出勤21時退勤。

「このシフトなら夜遊びして朝帰りになっても全然大丈夫じゃん!」と調子に乗り、21時半ごろ仕事終わりからある名古屋のクラブに直行した。


1人で飲みながら女の子に声を掛けたり踊ったり、気が付けば俺はダンスホールでたった今知り合ったオランダ人の男性、ベンと踊り狂っていた。

ベンと一緒に踊っていると女の子2人(化粧が濃いアユミ、可愛いモモ)、それからベンのツレの男性・ヨシも加わり、その後別の店へ移動した後も5人で何時間も過ごした。

 

3時半過ぎ、ベンはアユミとずっと踊っていたし、ヨシは1人でフラフラしていた。

モモは踊り疲れていたようで休んでいる。

ふと見るとひとりの女性が俺を見ている。手を振ると振り返し、こちらに歩いてきた。

 

ヨシの酒がオキニのスニーカーにかかって最悪なんだけど!!と言う話を3度ほど繰り返していたように思う。

俺も適当に聞き流しながらテンションを合わせていたら明日は休みかと聞かれたので「午前は休み」と答えると「じゃあ一緒に帰ろ~」と。

 

俺は正直この女がタイプではなかったし、一緒に踊っていたモモを狙っていたのでどうしようか迷った。

結論、持ち帰れるかわからない可愛い子よりも目の前の持ち帰れる女を持ち帰ろうと思い冗談半分で「うち来る?」と言うと二つ返事で「行く!」

これが間違いだった。

 

テイクアウト

タクシーで自宅に戻り女を招き入れる。女はタクシーの中でも同じような話ばかりしていたが、俺はうんうんそっか言ってただけで女が何を話していたのか一切覚えていない。

クラブでタバコくさくなった互いの服を洗濯機に放り込み、部屋着に着替える。

女の部屋着は俺のを貸したがサイズがやや小さいようだ。この時点でやめておけばよかったのに。

 

座椅子でくつろいでいると女が足の間に入ってきた。

最初はクラブでの写真や猫カフェで撮った写真などを見ていたが、しばらくして女が「眠くなってきちゃった…」と。


「寝ちゃうの?」

「…寝ちゃダメ?」

「ダメって言ったら寝ない?」

「…それズルい」

「…ベッド行こ?」

 

女はそこそこ太っていたため汗をかいており、シャワーを浴びてほしかったがもうここまで来てしまったらしょうがないのでそのままベッドに入る

キスや前戯を済ませたが、肝心の最後にお酒がかなり回っていたためか息子の元気がなく…。

 

「男の人って大変だね」と女は言うと「また朝しよ?」と言葉を繋いでくる。

そのままベッドで寝ようとしたが女が「腕枕してほしい」「ギュッてしてくれ」などとうるさく、しかもそこそこ体格のいい(婉曲表現)女と2人ではシングルベッドは狭かったため「洗濯終わったみたい!干してくるね!」とベッドを脱出。

 

この時点でかなりこの女と寝るのが無理になってきた。

明るいところで観たら森田甘路だったし…。

 

洗濯物を干し終わると俺は座椅子の背もたれを倒し0530頃に眠りについた。

毎日の目覚ましのため0630に起き、二度寝。1000頃起き、スマホを弄っていると女も起きたようで「こっち来て」と。

 

仕方がないのでベッドに入ると女の方から触ってきたり責めてきたり。

そして俺の手を胸に当ててきたので俺も責め返す。

そのまま前戯も済ませ、今度こそ息子も元気だったのできちんとゴムをしたうえで最後まで。詳細はご想像におまかせしますが、相手から行為を拒否する言動や態度はなく、むしろむこうからせびってくるような状態だった。

 

大変なのはここからだった。

 

メンヘラ☆大爆発

事後、シャワーを浴びたらどうかと女に聞くと「今はいい」と言うので「じゃあ先に浴びてくるね」と言いシャワーを浴びる。

その後いったん部屋に戻り、「シャワーまだいい?ちょっと会社に電話するね~」と言い廊下で仕事の件で会社に電話。これがだいたい1130頃。

 

電話を終え部屋に戻ると女の様子がおかしい。寝転がってはいるが明らかに不機嫌だ。

🍱「どうしたの?」
💩「話しかけないで!!!!」
🍱「何、急にどうしたの」
💩「触らないで!!わからないの!?!!?!?!?」

わかるわけないだろう。

 

🍱「昨日も言ったけど俺、昼から仕事あるからそろそろ起きて」
💩「はあ!?!?女の子とヤるだけヤって、仕事だから帰れって???意味わかんない!!!」

意味がわからないのはこっちだよ。

💩「もういい!!!!!!!!!」


そう言うと女は、机の上に置いてあったペンケースから素早くハサミを手に取り裸足のまま玄関から外に出ようとする。

太っているくせに素早い動きだなと感心しつつも制止する。

 

🍱「ちょま、ちょ待って、どこ行くの」
💩「どこでもいいでしょ!離して!」
🍱「いや離せないから、まずは危ないからハサミ返して?」
💩「なんで!」
🍱「ハサミなんて持って何するの?俺のだよね、返して?」
💩「無理」
🍱「うん返してね、ほんと急にどうしたの?中で話そ?」

女の目を見ながら説得を試み、とりあえず手首を押さえてハサミを奪還し部屋に戻る。

話を聞くと、


💩「終わった後の配慮が足りない!!!!えっちって女の子の方が負担大きいんだよ???なのになんで一人で先にシャワー浴びてるわけ???女の子の身体のこととか考えないの????彼女じゃないなら身体をいたわらなくていいの!?!?!?!?もしこれが自分の彼女だったらもっとちゃんとするでしょ!?!?!?!?身体目当てだったんだね!!!最低!!!!!!」

 

自分から誘っておいてこの言い草である。

クラブで知り合った男に「身体目当てだったんだね!!」は面白すぎて草超えて森超えて玉森裕太。みなさんKis-My-Ft2北山宏光さんをどうかよろしくお願いいたします。


そして次はペンケースのカッターを手に取り暴れようとするので、待て待て、それはマジでヤバイとこれも取り上げる。その後はボールペン。これも取り上げる。逮捕術やっててよかったよ本当に。


🍱「何すんのマジで」
💩「手首切ってやる!!!」
🍱「マジでやめよ?痛いよ?」
💩「お前が私のコトを傷付けたのに、なんで私が私を傷付けるのを止めるの!?!?!?自分勝手すぎない???」
🍱「次そういうことしたら警察呼ぶよ?というかほんと仕事行かなきゃいけないし勘弁して」
💩「警察呼ぶなら呼べば?わたし刑事さんの知り合いがいて何かあったら連絡してって言われてるから。守られてるの私。警察呼んだって男が注意されて終わるだけだし民事不介入だから。法律でそう決まってるから。だから呼びたいなら呼べよ!!」

司法警察職員の俺に法律語るの面白すぎる。

 

🍱「うんとりあえずさ、その最低な男の服着てるの嫌でしょ?着替えよっか」

と言って干してあった女の服を素早く回収し渡そうとするも拒否られ、女は今度はフェリエ(電動産毛剃り)を手に取る。


よくもまあこう的確に刃物を素早く手に取れるよなって感心してたらフェリエのスイッチオンにして手首に押し当ててんの。ヴィイイイイイイインって。

 

絵面が面白すぎる。

 

あれでリスカできるのかなと思って後日試してみたけど全っ然痛くなかったです。やっぱりメンヘラの死ぬ死ぬ連呼はポーズなんだなと再認識した瞬間でした。


まあでも次そういうことしたら警察呼ぶよって言ってたし、有言実行で1210頃に110番通報。

すると途端に女が「ねえなんで警察呼ぶの!?!?!?!?帰るって言ってんじゃん!!!!!!!!切れよ!!!!!!!!!!!!」と激昂。言ってねえし笑。

 

いや呼びたいなら呼べばって言ったのお前じゃん笑笑。
女が暴れるので、なんとか住所だけ伝えれば来てくれるだろうと伝えたところで女がむりやり電話を切る。

 

💩「帰るって言ってんじゃん、準備もあるのに信じらんない!」
🍱「うん全然言ってなかったよね」
💩「自分に都合悪くなったら警察呼ぶんだね、ダサいよ」
🍱「うんダサくても目の前で手首切られるよりいいからさ」
💩「ほんとなんなの、自分勝手すぎ、あんた知らないだろうけど私黙秘権あるから!」

うん黙秘権って言うのは自分に都合の悪い証言はしなくていいって言う権利のことで、つまり警察に知られると自分に都合の悪いことがある人間しか使えない権利だよ。難しい言葉知っててすごいね。


💩「知り合いの弁護士に連絡するから!!病院行って治療費取ってやる!」
🍱「うんそれ普通に脅迫だよね」

💩「お前の彼女にもお前がこういうことしたって教えてやる!!!いまどきSNSで簡単に調べられるんだからね!!!」

えっ!?前田に直接コンタクトを!?!?

ア○ューズに迷惑がかかるのでやめてください。

 

💩「あとから後悔しても知らないから!!」
🍱「はいはいわかったからとりあえずシャワー浴びたら?」
💩「警察来るのにシャワー浴びろって?その間に来たらどうすんの!?!?!?!?」
🍱「うんそしたらちょっと待ってもらうだけだけど」
💩「タオル!!!!!!!!!!!!!」
🍱「うん渡すから待っててね」
💩「はやく!!!!!」

書いてて思ったけど俺の度量が大きすぎる。

女の態度マジで何なんだこれ。

 

んで女がシャワー浴びて服着たあたりで警察が4人登場。
俺と女から別々に事情聴取をし、ここでは正式な書類も作れないので申し訳ないけど署に来てもらえないかと。


午後からの仕事はどうしても間に合わないので会社に「ヤバい女とのトラブルに巻き込まれたので仕事遅れます」と連絡を入れ、会社側も「え、大丈夫???とりあえず後で話聞かせてね」と快諾。


その後は俺は以上のことを警察に話して、同様の内容の上申書を書いて終了。

女は警察の人にめっちゃ時間かけてなだめられてました。警察の人すげえ。

 

ちなみにその警察の人は「兄ちゃん、災難だったな…」とめっちゃ同情してくれました。

 

最後にストーカー規制法の関係で、もうお互いに関わり合いになりませんと誓約書を書いて終了。誰が関わるか…。

 

以上でコトの顛末は終わり。

しばらくは帰り道に周りを警戒したり内容証明郵便が届いていないか心配だったりしたけどそんなことはなく、結局警察の知り合いがいる話も弁護士の知り合いがいる話もフカシだったみたいですね。

 

書いてて思ったけど、彼女でもない相手に自分もよくキレなかったなと思います。お疲れ自分。

 

後日海保の同期に話したら「お前俺でもまだ現場で逮捕術使ったことねえぞ」と言われ爆笑。

 

教訓。

初対面のヤバそうな女を自宅に連れ込まない。